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2011/08/06 (Sat) Verona

カーテンコールのビデオと写真を少し足しました。 
【関連記事】2011/12/19 (Mon) 椿姫のDVDとCD発売


【7月20日・記】
17日にヴェローナを発ちフランクフルト経由で18日に帰宅しました。交通費と宿泊費で計16万円くらいでした。1人だったのでホテルがちょっと割高だったかも。でも冷房もダイキンのエアコンでよく効いていたしエレベーターもありました。オペラ予定の5日間は雷は鳴りましたが雨も降らず全部見ることができました。写真等の整理はまだできていないのでひとまず簡単に文字のみで。(少しづづ写真を入れていきます。)

《12日:椿姫》【関連記事】Arena di Verona - 89° Festival Lirico - La Traviata

アレーナは座席により入り口が違い、私のチケットはGate1からでしたが、中で他の入り口と合流しているので(出る時にだけ合流)結構込み合っていました。自由席の人は何時間も前から並んでいて大変そうでした。この日の席は10列目でほぼ舞台の真ん中の前。前の人が動くと時々その頭が視界を遮りました。
外の広場には別の日の舞台セットが置いてあってそれを見て楽しむこともできました。観光客がアイーダの王様の椅子に座ったりしてしかられていました。開演までに席はほとんど埋まっていました。この日のヴィオレッタはLana Kos。youtubeで聴いた声はキンキン響いてよくなかったけれど、生で聴くとそうでもありませんでした。アレーナは音響がいいので遠くの客席の声もよく聞こえてちょっとびっくり。舞台の衣擦れの音や、ヴィオレッタが額縁の上で歌う時にはハーネスを閉めるのですが、そのガチャリと閉める音まで聞こえました。アルフレードのデムーロは滞在していたVillaの冷房を入れすぎてこの日は声の調子が良くないと聞きましたが、歌うにつれて調子が出て来てbravoの声も上がり拍手も多かったです。客席のかけ声や口笛もよく聞こえました。パパジェルモンのVladimir Stoyanovの<プロヴァンスの春>は拍手喝采でした。終演後出待ちをしていたら、TVの取材班が来ていて、出てくる歌手にインタビューをしていました。Kosへのインタビューを横で見ていたのですが、デムーロは出てきませんでした。デムーロは奥様の調子が悪くなって別出口から病院へ行ってしまったそうです。取材班もそれを聞いたらしく帰ってしまいました。奥様は幸い熱はあったものの重い病気ではなかったようで安心しました。

Melodramma in 3 atti di
Giuseppe Verdi

Libretto di
Francesco Maria Piave

Direttore:Carlo Rizzi
Regia, scene e costumi:Hugo De Ana
Coreografia:Leda Lojodice
Lighting designer:Hugo De Ana

INTERPRETI
Violetta Valery:Lana Kos
Flora Bervoix:Chiara Fracasso
Annina:Serena Gamberoni
Alfredo Germont:Francesco Demuro
Giorgio Germont:Vladimir Stoyanov
Gastone:Luca Casalin
Barone Douphol:Nicolo' Ceriani
Marchese d'Obigny:Paolo Maria Orecchia
Dottor Grenvil:Gustáv Beláček
Giuseppe:Gianluca Sorrentino
Domestico di Flora:Manrico Signorini
Commissionario :Manrico Signorini

《13日:アイーダ》
この日は最前列で、途中で隣席の2人の携帯が鳴って(!)帰ってしまったので、ゆったり。でもセットの床等が邪魔になって見えないところもあったし、マエストロがうなったり歌ったり飛び跳ねたりしていたのが結構気になりました(面白かったけれど)。去年名古屋で観たアイーダ、ラダメスが<あ~らダメっす>だったので、この日はちゃんとしたラダメスでホッとしました。中国人ソプラノHui Heのアイーダがすごくよかったです。毎日来ていてイタリア人歌手にばかりBravo/aを叫ぶオジサンがHui HeにはおしみなくBrava。アイーダパパのAlberto Gazelと祭司長のMarco Spottiもよかったです。ただ雷が鳴っていたし、風も強かったので時々雑音が入りました。雨が降るという天気予報だったせいか空席が少し目立ちました。

Opera in 4 atti di
Giuseppe Verdi

Libretto di
Antonio Ghislanzoni


Direttore:Daniel Oren
Regista:Gianfranco de Bosio
Coreografia:Susanna Egri

INTERPRETI
Il Re:Carlo Striuli
Amneris:Mariana Pentcheva
Aida:Hui He
Radames:Salvatore Licitra
Ramfis:Marco Spotti
Amonasro:Alberto Gazale
Sacerdotessa:Antonella Trevisan
Un messaggero:Enzo Peroni
Prima ballerina ospite:Myrna Kamara

《14日:セビリアの理髪師》
12日にチケットを発券してもらいに行った時にセビリアとナブッコの券を買いました。平日の階段指定席は26歳以下は割引があって少し安く買えました。階段席でも前の方の席だったので、舞台もよく見え、音も十分きこえましたが、顔はオペラグラスがないと誰か分かりませんでした。Rosina役のポーランドのソプラノKurzakは綺麗な声で好感が持てました。

Dramma comico in 2 atti di
Gioachino Rossini

Libretto di
Cesare Sterbini

Direttore:Andrea Battistoni
Regia, scene e costumi:Hugo De Ana
Coreografia:Leda Lojodice
Luci:Hugo De Ana

INTERPRETI
Il Conte d'Almaviva:Antonino Siragusa
Bartolo:Bruno De Simone
Rosina:Aleksandra Kurzak
Figaro:Dalibor Jenis
Don Basilio:Marco Vinco
Fiorello:Dario Giorgelè
Ambrogio:Dario Giorgelè
Berta:Francesca Franci
Un ufficiale:Victor Garcia Sierra


《15日:ナブッコ》
本日のキャストの放送、この日はありませんでした聞くことができませんでした。(私が席に着いた時には放送が終わっていたようです)開演前に配役の印刷物を貰いに行けば貰えるのですが、劇場に着いたのが遅かったので貰えず、キャストがかわっていたのかどうか分かりませんでした。後で見たら変更なしでした。イタリア第2国家といわれている<行け我が想いよ、黄金の翼に乗って>Va, pensiero, sull'ali dorateの合唱はBISの声高く、2回演奏されました(毎回2回演奏しているようです)。アビガイッレのDimitra Theodossiouはさすがベテラン、知人が旅行会社のオペラツアーのナブッコはTheodossiouの日でなかったからといってツアーに参加しなかったそうなので誘えばよかったなとちょっと後悔しました。長袖を着ていたけれど寒かったのと幕ごとに休憩が入り演奏との合計時間が長かったので、ちょっと疲れました。終演は午前1時過ぎ。

Dramma lirico in 4 atti di
Giuseppe Verdi

Libretto di Temistocle Solera
Direttore:Julian Kovatchev
Regista:Gianfranco de Bosio
Scene:Rinaldo Olivieri

INTERPRETI

Nabucco:Ambrogio Maestri
Ismaele:Rubens Pelizzari
Zaccaria:Raymond Aceto
Abigaille:Dimitra Theodossiou
Fenena:Andrea Ulbrich
Gran Sacerdote di Belo:Ziyan Atfeh
Abdallo:Antonello Ceron
Anna:Maria Letizia Grosselli

《16日:椿姫》
この日は気合いを入れて、椿模様の浴衣に椿模様の付け爪で行きました。開演前にイタリアのデムーロファンの人達と待ち合わせて楽屋に行きましたが、開演まであまり時間がなかったのであせっていて写真を撮り忘れました。デムーロが日本から来たprima fanとみんなに紹介してくれました(嬉)。この日は12日より前の7列目の席でした。デムーロはこの16日が最終日。後半ちょっとお疲れ気味??でもそう思ったのは一瞬だけで、ずっと素敵な美声が聴けました。私はデムーロのbrillanteなお声が好きなんです!ヴィオレッタはInva Mulaが降りてElena Mosucになっていました。声はアレーナの3人のヴィオレッタの中で一番いいなと思いました。終演後も楽屋にお邪魔して、みんなでご飯を食べにいきました。モシュクとデムーロが外へ出るとアレーナの周りで軽食を食べていた人達が皆立って拍手でお出迎え。皆で楽しく食べて、帰る頃には夜中の2時を過ぎていました。私の泊まっていたホテルはアレーナから徒歩で10分程と近かったのですが、レストランのご主人が女の子だからと心配して車で送ってくれました。デムーロはルッカから愛車で来ていたので、奥様と車で帰ると言っていました。もう今日20日はデムーロはアメリカへコンサートのために出発だそうです。歌手って移動が多くって大変ですね。




【7月15日・記】
7月11日から17日(帰名は18日)までヴェローナに滞在中です。2つ星ホテルのwifiが繋がりにくいのと、電源が洗面所でしかとれないので、報告は帰ってからします。

予定
12日 椿姫
13日 アイーダ
14日 セビリアの理髪師
15日 ナブッコ
16日 椿姫 ←Violetta: Inva Mula降板、Elena Mosucに。

デムーロ | trackback(0) | comment(5) |


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No title 

お帰りになってからの、レビューアップを楽しみにしています☆

2011/07/15 10:33 | Kakizawa [ 編集 ]


RE: , 

kakizawa様
あまりまともなレビューが書けなくてごめんなさい。アレーナはお祭り気分で楽しく過ごせればいいかなと思って行きましたが、音響もよく演奏もすばらしかったです。大昔にこんな劇場を造ったローマ人ってスゴいと思いました。テアトロ・ロマーノでオテロをやっていたのですが日程に余裕が無く行けませんでした。小さい野外劇場でオペラっていうのもいいと思います。テアトロ・ロマーノ、昼間は自由に入れるので見学はしてきました。

2011/07/20 13:13 | Nanako [ 編集 ]


No title 

お帰りなさいませ。

ずいぶん前にブログ拝見していたのですが、コメントせずにおり、ごめんなさい。

アレーナは本当に音響良いですよね。
本当にローマ人の建築技術には感服ですね。

浴衣姿で観劇とは素敵ですね☆大注目だったのでは?

そして、最終日にご本人とご一緒にディナーとは素晴らしい!
PC環境整われたら、その時の写真などもアップされますか?

デムーロ氏、ルッカの方なんですね。
バリトンのガブリエ―レ・ヴィヴィアーニ氏と指揮者のニコラ・ルイゾッティ氏もルッカ出身ですし、ルッカは改めて、音楽教育の地盤が優れているのですね~。

2011/07/31 17:37 | Kakizawa [ 編集 ]


RE: 

kakizawa様
少し写真を足しました。
食事中の写真はあるにはあるんですが、私は撮らなかったので。。。またディナーというより時間が遅いので軽食しか選べなくて、しかもみんな飲んだのはワインじゃなくて水!でした。
サルデーニャから引っ越す時、所属事務所のイタリア支所があるところなのでルッカを選んだそうです。
ルイゾッティ(ルイ様と呼んでいます)とデムーロは既に何度も共演していて、来年秋にはサンフランシスコでリゴレットの予定です。

2011/08/01 14:55 | Nanako [ 編集 ]


 

Nanako様、

写真、楽しく拝見しました。ありがとうございます。ワインではなく水を飲まれたとのこと、やはり歌ったあとの疲労した喉のことを考えてのことなのでしょうか。そしてみなさんもそれにちゃんとお付き合いするとは、さすがみなさん温かいですね。

デムーロ氏、サルデーニャ出身でいらしたのですね、大変失礼いたしました。

Nanakoさん、来年秋はサンフランシスコへ?!

2011/08/02 09:51 | Kakizawa [ 編集 ]


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